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ヘンタイ・クラーナハ

12月2日にBS日テレの『ぶらぶら美術・博物館』で紹介され、昨日はNHKの『日曜美術館』で紹介された、国立西洋美術館で開催中の「クラーナハ展」。

私は初めて知った画家ですが、マニアックな作品をいくつも残しています。たとえば、この作品。『ホロフェルネスの首を持つユディット』。男の首を狩ってこの澄ました表情。不自然で怖い女です。
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とても刺激的な内容の絵ですが、これを芸術家の森村泰昌がオマージュした作品がこちら。
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オリジナルがオリジナルなら、こちらもこちら。ステキ過ぎて言葉になりません。マニアが喜びそうな作品。というか、私、この人の作品が好きで、「あらあら、またやっちゃったのね」と満足げに微笑んでしまいます。

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『ぶらぶら美術・博物館』でも『日曜美術館』でも、さんざん「変態扱い」されてしまうこの画家。まさか500年後に日本のテレビ番組で「変態よばわり」されるとは思わなかったでしょうが、でも、それが画家本人の意図をくみ取っていれば本望でしょう。1月まで上野で、1月から4月までは大阪で開催されます。

ところで、「変態」という言葉は海外でも使われるようです。こないだ観た『The Internship』というDVDのワンシーン。
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字幕は日本語で「ヘンタイ」ですが、実際には「mania」や「fetish」でもなく英語で「hentai」と言ってました。この女の子が言及しているのは春画のことでしょうか。日本には「センタイ物」も「ヘンタイ物」もいろいろ取り揃えております。
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タワマンチラシ風

今まで新聞の折り込みチラシや、フライヤーなどの類を見ても「ふーん」という程度だったのですが、現在の仕事でチラシを作るようになってからは、深い興味を持ってじっくりと見るようになりました。

たまたま見かけたツイッターで目にしたこれらのチラシの数々。歴史の出来事をネタにチラシ風とか雑誌表紙風とかCDジャケット風にアレンジしている作品で、それぞれの媒体の特徴を捉え、非常に「それらしい」のです。

私のお気に入りが、新聞折り込みチラシの新築マンション広告風の作品。

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どれも歴史的に正しい情報が含まれ、なおかつ、ホントに新規販売されそうな雰囲気のチラシ。どの物件も値段が張りそうです。法隆寺の五重塔なんて文字通りのタワーマンションだし。イタリアの斜めのタワーマンションはちょっと具合が悪くなりそう。

こちらは人類究極のタワーマンション。
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神の怒りに触れて未完成になりそうな予感がします。販売までこぎつけるかどうか。

他にもこんな雑誌表紙風も。
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実際はこんな旅行気分で楽しめる雰囲気じゃなかったかもしれませんが。とにかく、この作者のセンスには脱帽です。

普通にラッセンが好き

たまたま見つけたこの作品たち。

リープ

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どこかで見たことがあるような気がするかもしれません。元ネタはこちら。

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最近、お笑い芸人のネタでリバイバルした感のあるラッセン。そのラッセンの絵から重要な要素であるイルカを消すという大胆な加工をした作品です。イルカがいないのに、水しぶきだけがあるというシュールな世界。ステキです。気に入りました。

以前、「ラッセン」と「マイルドヤンキー」の関係を考察する文章をいくつか読んだことがあるほどある意味でラッセンに興味がある私。今回感じたのは、ラッセンの絵はイージーリスニングのようだなということ。当たり障りが無く、しかし、技巧を凝らしてソフトに異世界に誘います。イージーリスニングが好きな私としては、そういう共通点を感じました。

ちなみに、ラッセンの題材はイルカばかりではなく、90年代からはライオンやトラ、2000年代に入ると馬、2000年代後半からはディズニーとのコラボなども始まり、大きく変遷を遂げているようですね。

寂聴アート

上野で開催中の「若冲展」もいよいよ終了ですね。若冲に魅せられた人々の大行列が出来たそうですね。私も昔は三の丸蔵館に若冲を観に行ったものです。

一方、こちらは「寂聴」に魅せられた人の作品。偶然に見つけた「中川ホメオパシー(@nakagawa_ho)」というギャグ漫画家コンビのtwitterで発表されていた寂聴先生のコラがことのほか素晴らしく、調べてみるとまとめページまでありました。

寂聴先生が映画に出演していた頃はこんな感じ。
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寂聴先生がミュージシャンだった頃はこんな感じ。
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でも、私が欲しいと思った作品はこちら。
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やっぱり、寂聴先生の顔がいいんです。笑顔が。だから作品として成り立っているような気がします。寂聴先生の他には誰がいいかな・・・。三波春夫とか浪越徳治郎とか。

見立てる

Tatsuya Tanakaという方のミニチュアカレンダー。ミニチュアの人物たちが日替わりで登場します。

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毎日、違うシチュエーション。

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それにしても、この景色に見立てる発想が素晴らしい。これなんか、ストローを竹に見立てる。確かに竹の節に見えます。

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これは音符をハードルに見立てています。三次元と二次元を合わせて見立てる。

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基盤を水田に見立てるなんて発想はなかなか出てきません。スゴイです。感動すら覚えてしまう作品です。ネットで話題の「コラージュ川柳」と同じく、アイデア勝ちです。


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