『ミス・マープル』

先週と今週、NHKのBSでアガサ・クリスティー原作『ミス・マープル』シリーズが放映されました。何回か観たのですが、ふと感じたことを。
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アガサ・クリスティー原作のミステリーはいくつか映画化されています。『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』『地中海殺人事件』の3本を観た時にも感じたことですが、最近の「2時間ものサスペンス」ドラマと違う点は、純粋に「謎解き」にフォーカスされてドライだということ。

たとえて言うなら、算数の文章題のような感じです。
「太郎くんは、クッキーを1箱とケーキを3個買い、850円支払いました、花子さんは、クッキーを1箱とケーキを2個買い、650円支払いました。二郎君はクッキーを5箱買いました。さて二郎君はいくら払ったでしょうか。」

こういう算数の問題は、答えを出すことだけにフォーカスされ、太郎君と花子さんの関係や、二郎君がお小遣いを貯めた心境にはフォーカスされません。

それと同じように、謎解きだけにフォーカスされて、人が殺されても皆さん割とあっさりとしているんです。連続殺人事件でもケロッとしている。映画化された3本についても、どれも閉じられた空間内での殺人ですから、内部に犯人がいるわけです。でも登場人物たちの脅える心理状態などのシリアスな要因は割愛されて、純粋に謎解きだけにフォーカスされている。「すごろく」のようでもあります。「これがこうなって、こうなるから、ハイ、次はこれ」。

何が言いたいかと言うと、最近のサスペンスやミステリーには、目を覆いたくなるような遺体を検視してそこからヒントを見出すとか、恐怖心やドキドキハラハラを煽るような演出が多いのに対して、アガサ・クリスティーの作品は純粋に安心して謎解きを楽しめるんだなあということに気が付いたわけです。
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ちなみに、『殺人は容易だ』の回に出演したベネディクト・カンバーバッチ(写真左)、現代版シャーロック・ホームズを演じた俳優さんです。

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あのドラマは良かった。続編を強く希望。
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クラッチバッグ その4

クラッチバッグ その4。

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ご覧いただければすぐに分かると思いますが、テーマは胡蝶蘭。
蘭の展示会を観に行って「あぁ、作りたい」と思い、控えめに作ってみました。

全体像はこんな感じ。

まっかなトマト

人から勧められて読んだ本2冊。

1冊目。
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うーん、どうなんでしょう。イマイチ今の私にはちょっと歯車が合わなかった感じです。それでも、得るモノはありましたし、読まないよりは読んだ方が良いと言えます。「心に引っ掛かっているモノ」についての説明はしっくりきましたし、その対処法も有効だと感じます。

帯にこんなことが書いてあったので、ちょっと期待しすぎたのかな・・・。
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一方、こちらは去年から「この本いいよ」という話は聞いていたのですが、既に在庫切れで入手できず、先月やっと重版になり購入できるようになったのがこの本。『まっかなトマト』。
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お父さんが文章を作り、息子さん(当時は小学生)が絵を描いたという親子共作。小学生にしてはとてもしっかりした絵です。

内容は、田舎育ちの女の子が憧れの東京での一人暮らしを経て、何が大切かに気付くというストーリー。
でも、展開が性急だったり、どうして「人って、幸せにしかなれなかったんだね!」というセリフが突然に出てくるのか分からなかったりと気になる点はあるものの、「あっ、そうか・・」と目が覚めるような気づきがあったので、満足の一冊でした。

特に、「あとがき」を読んで作者の今までの経験や考え方の変遷を知ると、ストーリーを深く理解することができるので、「あとがき」は必読です。それを読むと、自分の身の回りのモノに感謝する気持ちが湧いてきます。ま、個人差はあるでしょうが、少なくとも私はそう感じました。

30分以内で読み終えるくらいの短いお話で、漢字にもふりがながふってあるので、十分に子供でも読めます。どれほど内容を理解できるかは個人差があるでしょうが・・・。

こちらは、割とガッシリと歯車が合った感じがしました。

眉毛の存在

ミラノコレクションにおける薄眉の存在感!」という記事がありました。
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先月のミラノコレクションでは、ヴェルサーチ(上)、グッチ(下)、ともにモデルの眉が無いように見えるメイクだったようです。このメイク、アジア人がトライすると高確率で恐ろしいことになりそうです。

でも、西洋人でも眉毛が無いと怖いですよね。(クリックで拡大できます)
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これは修正して眉毛を消した画像ですが、特に、アンジェリーナ・ジョリー、アン・ハサウェイの怖さは突出しています。笑顔なのに・・・。

日本人だと、こんな感じかな。
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視聴率が低いと話題のNHK大河ドラマ『平清盛』の出演者。眉毛が無いから怖いというよりも、元々が怖い顔の人もいますよね。誰とは言いませんが・・・。


一方、シャネルからはこんな「眉」が登場。
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こんな派手な眉、初めてです。ウケ狙いではないところがアートの解釈を一層難解にさせます。単にプレゼンテーションなのか、商品化されるのかよく分かりませんが・・・。(他の写真はこちら

クラッチバッグ その3

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私が作ったバッグのご紹介。その3回目。
色違いの3色目です。

思ったんですけど、写真の写りがあまり良くないと感じるのは、デジカメが古いからかもしれません(腕前ではなく)。調べてみたら、私が使っているデジカメは7年前に発売になった機種なんですよね。510万画素。最近の機種は1800万画素とか・・・。

言い訳はさておき、全体像はこんな感じです。

昔のダリウォッチ

ダリウォッチ。
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20代の頃は、ずっとこの腕時計を愛用していました。写真を見ると、どこに行く時も左手に着用していました。
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「これ、一体、何時なのか全然分かんないじゃん!」とよく言われたものですが、周りを見ずに針だけを見ればいいんです。

今はもう生産も販売もされていないので、骨董市かオークションで見つけて買うしかありません。でもなかなか巡り合えない。そんな中、見つけました。

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これはフランスの「売ります買います」的なサイトで、この売主はフランスのノルマンディー地方、カルヴァドス県のリズィユ(Lisieux)という街にお住いの人のようです。120フラン。う~ん、確か新品で6,000円くらいだったような記憶があるので、プレミア価格ですね。

ダリウォッチ。あれば欲しいですが、時は流れ、心も趣味も変わり、最近好きになったのはこの腕時計。
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某ブランドの「エンパイア」という名前の時計。
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レディースなので文字盤が小さいのが唯一の難点。ダリウォッチよりは見易いですが。ボーイズサイズを作ってくれればいいのにな。メンズサイズだと私の細い手首には似合わないし。


La Vie En Rose

毎年「新年の誓い」なんて達成したこともないし、そんなに「今年はこれを!」と意気込んだこともないのですが、なぜか今年は「新年の誓い」を立てました。

エディット・ピアフの『La Vie En Rose』を歌えるようになること。

ハードル高そうで低そうでよく分かりませんが、これなら達成するべく練習もしそうなので、選びました。練習と言っても、動画を見ながら家で歌うだけですが・・・。

この動画なら、歌詞が出てくるので便利です。

調べてみると、この歌は、他の有名な人も歌っているんですね。
たとえば、こんな人も・・・。

クラッチバッグ その2

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前回から私が作ったバッグをご紹介しております。その2回目。
この写真からお察しのとおり、前回のバッグの色違いです。

全体像はこんな感じです。

クラッチバッグ その1

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前回の記事でお知らせしたように、今回から、私が作ってきたクラッチバッグをご紹介していきます。

まずは全体像から。こんな感じです。

クラッチバッグ

これから、私が作り貯めてきた作品をご紹介しようと思います。
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縦10cm×横25cm×マチ5cmの「がまぐちタイプ」のクラッチバッグです。
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2年前からボチボチと作ってきました。最初は手芸の上手な方に依頼して数点作ってもらいましたが、その後いくつかの改良を繰り返すことになり、その度に依頼するのも面倒になったので、結局、最初から最後まで自分で作ることになりました。
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「あっ、こういうデザインが作りたい」と感じた気持ちで一気に作るので、再現性が低い一点モノです。実用性よりも装飾性を重視しています。
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基本的に流行とは全く無縁で、クラシカルなエレガント路線です。「パリの蚤の市で買ったの」と言っても、「へぇ、そうなんだ」という感じかもしれません。古風な感じ。
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アールデコや30年代辺りのグラマラスな女優の雰囲気が好きなので、そういう要素も感じられるかもしれません。
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スワロフスキーやラインストーンをふんだんに使っているデザインもあるので、どちらかと言うと「夜のお出かけ」向けです。「揺れる」「輝く」をキーワードにしています。
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1点ずつ掲載していきますが、まだ作っていないデザインもあるし、他の話題も書きたいので、掲載し終えるのはいつになるやら。
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次回は、一番上の写真の作品です。お楽しみに。