甘酒「梅と糀」


DSC06251.jpg

「甘酒」は夏の季語なんですね。数年前から夏に甘酒を飲んでみようと思っていたのですが、やっと今年、念願かないました。甘酒を飲むのに「念願かなった」というのは大袈裟かもしれませんが、美味しい甘酒に巡り合えたので「念願かなった」でもいいかなと。

DSC06254.jpg

裏のラベルにもあるように、原材料はすべて国産。いろいろとこだわって作った甘酒のようです。私は初めて甘酒を飲むので他の甘酒の味を知らないのですが、梅が入ることで味が締まっています。梅が入っていないと味がぼやけてしまうのかも。夏にふさわしくサッパリと爽やかな飲み心地。そこに非加熱の生ハチミツ。

この甘酒は、この生ハチミツの生産者からのプレゼント。東京の山奥でこだわって「薫る養蜂園」をしている私の友人。そういうこだわりを持った人達の情熱が集まって出来上がった作品です。この「梅と糀」は夏限定商品ですが、冬には生姜入りなどの秋冬向けのリッチな味わいのバージョンを希望します。


スポンサーサイト

日傘男子はじめました

このところ猛暑がつづきました。ついに今年は日傘デビューしました。
umbrella2.jpg

数年前から密かに企んではいたのですが、なかなか手を出せず躊躇していました。

umbrella1.jpg

しかし、もう今年は我慢できずに購入。先週の猛暑から使い始めました。

アメリカに住むある友人からは「男性の日傘なんて見たことない。写真送って!」と言われたり、別の在米友人からは「日傘の次は手袋」とも言われました。

australia.jpg

やはりこういうスタイルを思い浮かべたようです。

ご期待に添えず残念。そういうスタイルじゃないんです。購入したのはこの日傘。
DSC06250.jpg

晴雨兼用。表はシルバーコーティング、裏は黒。ゴルフの時にはこういう日傘を差すのだとか。もう手放せませんね。「男が日傘なんて…」と思っている人も、使ってみるとその良さを実感します。「でも恥ずかしいし…」と思っている人も、使ってみると「恥ずかしいだの何だの」と言っていることが馬鹿らしくなります。自分の身は自分で守りましょう。

ちなみに、冒頭のモネの「日傘の女」。「右向きバージョン」と「左向きバージョン」はオルセー美術館にあるのですが、もう1つ別のバージョンはワシントンのナショナル・ギャラリーにあるのだとか。

umbrella3.jpg
(source)

3枚あったとは知りませんでした。

枕を低くする

通販生活で購入したメディカル枕。どうも高さが高いような気がしていました。もしかして慢性肩こりや寝ている間に前歯を噛みしめる症状も、枕の高さが合ってないからか…?
ネットでオーダーメイドの枕を検索してみると、価格は21,000円也。ちょっと高い。バスタオルなどで枕っぽいものを作って寝てみたものの、きちんとした枕が欲しい。だったら、今のメディカル枕の高さを低くできないものか…。

DSC06229.jpg

ということで、枕を分解。縫い目を解きます。

DSC06231.jpg

枕の中身はこんな感じ。真ん中の黄色い部分が硬めのウレタン。その周りを白い中綿が覆っています。

DSC06230.jpg

中身をずりずりと引きだして

DSC06234.jpg

後頭部を置く部分の白い中綿を少し取り除きます。結構えぐったように見えますが、頭を置くと全体的に中綿が沈むので大きな段差にはなりません。

DSC06241.jpg

できあがるとこんな感じ。クレーターができたように見えますが、頭と首に見事にフィット。

その後、何日か寝ては微調整を繰り返し、やっと落ち着きました。結果、やって良かった。やっぱり違います。今までは寝起きの首と肩はガチッっと型にはまったように硬かったのですが、その違和感は無くなりました。ほんの数ミリか1cm程度の違いなんでしょうけど、枕の高さが高いと不自然に顎を引いた形になっていたんですね。それを解消しようと無意識に首や肩に力を入れていたのでしょう。もっと早くやればよかった。

ステキCM

昨日、たまたまテレビで見たCM。


もう画面に釘づけでした。ステキ過ぎ。隣に居た父はすでにこのCMを知っていました。テレビ見過ぎ。
あの構えは素人じゃないなと思ったら、彼女はプロボクサーだとのこと。ちなみに、撮影は横浜のホテルニューグランドの2階でしょうね。


コート作り その4

表地を2枚にしました。
DSC06223.jpg

シルバーの表地の裏にウィンドブレーカー用の生地を付けて防風対策。とても薄い生地なので、そんなにゴワゴワしません。
DSC06227.jpg



次に前身頃にポケットを付けます。これが難しい。何度本を読んでも構造が分からない。ネットでもいろいろと調べて、やっと理解ができたものの、実際にやってみないと分からない。そこで別の生地でリハーサル
DSC06238.jpg

リハーサルをしてみると…写真にあるように、フラップを上下逆さまにつけてしまいました。そういう間違いをしないように、いざ本番。
DSC06244.jpg

出来上がりがこちら。遠目に見ると、なんとなく良さそうですが…

DSC06245.jpg

よく見ると、フラップの上下の角のところにシワが寄っています。これが典型的な失敗のようです。「そうならないようにしましょう」と書いてあったのを読んだのですが、そうなりました。光沢のある生地だから、シワが目立ちますね。まあ、ご愛嬌ということで。

実はポケット付けの作業だけで3日以上かかってるんです。洋裁をする人、スゴイなあ…。


感情移入できない映画

先日『きっと、うまくいく』というインド映画を借りてきたのですが、感情移入できずに20分くらいで観るのを止めてしまいました。作品自体は高評価のようですので、私には合わなかったというだけです。最近、そういう事が続いています。

troismondes.jpg

『黒いスーツを着た男』。ラファエル・ペルソナという「アラン・ドロンの再来」と誉れ高い俳優さんが演じる青年が引き起こした事故により、3人の人生が交差する作品です。だから原題は『Trois mondes(3つの世界)』。
「私だったら、そういう判断はしないよー」という展開があるのですが、「私の判断」で話が進めるとドラマにならず、すぐに話が終わってしまいます。その点では感情移入できないのですが、松本清張作品のように見応えがある映画でした。久しぶりに観た良い感じのサスペンスです。


danslamaison.jpg

『危険なプロット』。今、wikipediaを読んで初めて知りました。これコメディだったんだ…。サスペンス映画かと思って観たから期待値に届かなかったのかも。まあ、wikiもアテにならないですが。
学校の先生が、男子生徒の書いた作文の中身に夢中になるあまりに、現実と作文の中の区別がつかなくなり…という話なのですが、「生徒の書いた作文にそこまで入り込むわけないよー」という「私の判断」ではそもそもこの映画が成り立たない。原題は『Dans La Maison(家の中で)』。生徒が書く作文に関係ある言葉です。
その生徒役のエルンスト・ウンハウアーが美形なので、『少年は残酷な弓を射る』のようなサスペンスを勝手に期待してしまった私の勘違いでした。でも、深読みすれば、結末はフランソワ・オゾン監督の毒が入った意味なのかもしれません。

リアルなグラス

個体であろうと液体であろうと、透明な物質を描くのが苦手です。「それらしく」見えない。目で見たそのままの色を捉えて再現するのが出来ないからだと思います。だから、それが出来る人にはただただ感心します。

イタリアのマルチェロ・バレンギさん。スゴイなあ。

透明なグラスを描いています。形を模写することはできますが、あの色選びが私にはできません。スゴイなあ…。



こちらは、レモンクォーツ。少し黄緑がかった黄色の石。底面部分にはグレーを塗っています。そっか、グレーか…。

以前、ある絵の展覧会にて「目で見たそのままを描いたんじゃ意味がない」と言っている人がいました。単なる写生に終わらずに作者の主観を入れた表現のほうがよいという意味だと思いますが、ここまで精密な写実主義はこれはこれで素晴らしいです。


2015年春夏メンズ

2015年春夏メンズが終わったようです。
日本的なモチーフが出てくると、「どういう理由だろうか、どういう意図だろうか」と気になりますね。

今回、ラフ・シモンズが日本をモチーフにした理由は、彼をサポートしてくれた日本の小売店に対する感謝の気持ちだそうです。(source)

RAF2015ss1.jpg

こういう絵柄は、京都の千總の美術館にありそうですね。

RAF2015ss6.jpg

ここまでくると、完全に「ジャポン」です。北斎の浮世絵。ヨーロッパでは、日本の絵画といえば、いわゆる日本画よりも浮世絵なのでしょうね。

raf2015ss7.jpg

セーラー服の襟のように背中に大きく垂れ下がるパーツには、日本語表記も。「変える人」「漂流者」。ラフ・シモンズはそうなのでしょう。

ちなみに、こちらはロンドンで開催されたアストリッド・アンダーセンのコレクション。(source)(source)

ASTRID-ANDERSEN-2015-SS-LONDON-MENS-RTW-8.jpg

これ、力士の化粧まわしじゃないですか。どうやら、日本の「相撲」にインスパイアされたとか。「スモー・エプロン」とでも呼ぶのでしょうか。

ASTRID-ANDERSEN-SPRING-2015-SUMO-INSPIRED-5.jpg

ラストは壮観。力士の土俵入りです。真ん中にいるのはデザイナー。それ以上は言いません。